BOND大学MBAの授業紹介 ★Data Analytics for Decision Making (統計学)

コロ助はBOND-BBT MBAの卒業生です。

 

コロ助が受講したBOND-BBT MBAの授業内容を紹介します。これからBOND-BBT MBAへの挑戦を考えている人の参考になればと思います。なお現在では授業内容が変わっているかもしれませんのでご注意ください。今回はData Analytics for Decision Making(統計学)を紹介します。

 

 

Data Analytics for Decision Making

 

いわゆる統計学です。英語の授業で、ボンド大学の先生がオンラインで授業を行います。

 

高校の数学で確率、平均、分散、標準偏差、このあたりでつまづいた人にとっては辛い授業だと思いますが、内容自体は統計学の基礎的な部分です。

 

以下のようなトピックを学びます。

 

Probability (確率)

Normal Distribution(正規分布)

Interval Estimates(区間推定)

Hypothesis Testing(仮説検定)

Multiple Regression(重回帰)

Linear Probability Model(線形回帰モデル)

Logit Model(ロジスティック回帰モデル)

Decision Trees(ディシジョンツリー:決定木)

Clustering(クラスター分析)

k-Nearest Neighbors (k近傍法)

 

 

Video Lecture

 

事前に録画されたビデオを視聴します。全部英語ですので、頑張ってついていきましょう。

 

 

Virtual Class

 

週に一回、BOND大学の先生がリアルタイムでオンライン授業を行います。

 

事前に配布されるパワーポイントの資料を事前にダウンロードして読んでおくことをお勧めします。

 

基本的には座学で先生から生徒への一方通行の授業です。たまに先生が問題を出し、それに対して学生がチャットで回答したりする機会もあります。

 

授業でわからないことがあればこのVirtual Classのときに先生に質問しましょう。質問は口頭でもよいですし、チャットでもよいです。チャットを使う人の方が多いです。

 

もし仕事の都合などで出席できなかった場合は、後日アップロードされる録画されたVirtual Classを視聴します。

 

 

QUIZ

 

Apliaというサイト上で毎週クイズを受けます。

 

選択式の問題だったり、数字を穴埋め式で答えたりします。

 

このクイズが結構曲者で、満点を狙って時間をかけようとすると毎週10時間くらい平気でかかったりします。

 

 

 

Assignment

 

中間レポートの位置づけです。

 

アップロードされた問題文に対する回答をWordファイルで作成して回答します。

 

コロ助の時は全部で大問が6つ。エクセルのデータセットをダウンロードして解析したりする問題が中心です。

 

レポート作成には20~30時間くらいかかると思います。早めに取り組みましょう。

 

 

Final Exam

 

最終試験です。

 

オンラインで所定の時間になると問題がアップロードされます。試験日は2日あり、どちらか都合の良いほうに受けることができます。

 

回答時間は3時間。正直時間は全然足りません。

 

事前にエクセル等を駆使して、ある程度の準備をしておかないと絶対終わらないでしょう。Good luck。

 

 

 

 

総評

 

課題の量も多く、英語に慣れていない人や数字が苦手な人には結構つらい科目になるかもしれません。

 

毎週の授業、中間レポート、クイズが同時並行的に進んでいき、どこかでつまずくとその後のトピックも理解できないようになっていきます。

 

コロ助は日本語の統計の本を買って読んだり、同期たちで集まって勉強会をしたりして乗り切りました。

 

難関科目のため、この科目を一緒に乗り越えた同期たちと友情が芽生えたりします笑。

 

 

 

統計学を普段の仕事で使うかどうかは業種と職種によるでしょう。

 

 

メーカーで品質管理的な仕事をしている人は日常的に使うと思います。

 

製品のサンプルチェックして、その欠陥率から全体の品質を予測したりする際に統計の知識が使用されます

 

またマーケティング分野において顧客からアンケートを取ったりすることがあるかと思います。こうしたアンケートの作成/解析にも統計の知識が必要となります。

 

マーケティング目的でアンケートと作成するとき、思い付きで適当な項目を並べたりしても意味はありません。

 

「〇〇という項目をチェックした人は△△も選ぶ傾向がある」「価格を10%上げると買う人が〇%下がる傾向にある」「Web広告を打ったグループと打たなかったグループではこんな違いがある」といったように、なんらかの顧客の志向や購買行動を調査するために統計学は利用されます。

 

 

 

鳥谷コロ助
  • 鳥谷コロ助
  • へぼい外資系リーマンです。英語はいまだに勉強中。TOEIC875点。Bond-BBT MBA。英語学習とMBAと資産運用についてのブログを書いています。平飼いの卵とフェアトレードを好みます。金持ち父さんになるために日々悪戦苦闘。面白いことと平和なことが好きです。

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